

福島の宿と生産者をつなぐ素材広場の編集長ブログです
会員の生産者のことや宿の取組、福島ならではのいいものを紹介しています。
畑にいったり、宿にいったり、おもてなしについて考えたり。
福島に来た方を福島らしくおもてなしするために、日々走り回っています!
カテゴリー:宿と生産者の交流

2010年2月18日(木)
県旅とのコラボ企画「第三回 地産地消セミナー」をおこないました。
旅館・ホテル業界も厳しい時代ながら、
地元の素材でお客様をおもてなししようと、がんばっている宿が集まりました。
委員会 委員長の瓜生社長からも
厳しい現状とこれから生き残るための意気込みのお話をいただきました。

講演は(株)オブリージュ 村橋氏にお願いしました。
元(株)リクルートじゃらんで、制作を経て
じゃらんnetの立ち上げ時には事業部長を務められた方です。
言葉の力を使った情報発信力をつけることを専門とし、
宿自身が自分の宿の魅力をどういう言葉で伝えれば
ユーザーに響くのか、集客につながるのか、を今回お話いただきました。
宿の方、何人にも「すごくよかった!」と言われました。
実際に地産地消はしているものの
HPやチラシでどう書けば差別化になるのか、
身につけている方は少ないですものね。


素材広場から、実証実験のシステムの紹介と
お勧め商品の紹介、
原滝の平賀支配人より「ふくしまキャンペーン」のお話をいただいて
「福島の素材100品試食!」へ
これが大変でした~~~(泣)
時間が短いなかでの準備と試食。
紙で作ったポップは倒れまくるし、
生産者が来ていないところのフォローもしつつ、
全商品の紹介をしなくてはいけません。。。
説明している後ろでバタバタしている様子がわかりますか^^;


ちょっとだけご紹介しますと・・
会津金山町の天然炭酸水。
会津地鶏の生ハムとハム。
どちらも素材広場オリジナル商品です。



実証実験している玉川村の野菜。
冬なのにたくさんの種類があります。
川俣シャモで有名な川俣振興公社からはシャモのお肉や、川俣シャモカレー・
川俣シャモの味がきいた味ご飯は炊きたてで出してくださいました。
あと、お肉のダシがきいたスープ。
あと、ふくしまキャンペーンでも登場する
福島の銘酒が32本も並びました!



会津の生乳100%の牛乳とそのコーヒー牛乳。
これは一度飲んだら忘れられない美味しさですよ。
大好評だったのが「若桃」!
作り方で特許も申請中の福島が誇る味です。
あとは、新会員さんの黒鶏の卵。
この卵の黄身が濃くてまったりしているんです。


素材広場スタッフも大忙し!!
宿の方と生産者の方の話もはずんでいました。
「まだまだ知らない素材があるね~」と宿の方々にお声をかけていただきました。
やっぱり、実際見て食べてもらうのが一番ですね!
福島県の観光産業の発展のひとつ、「地産地消」に取り組む宿のために
地産地消セミナーを実施いたします。
今回は、地元の素材を使っているのになかなか集客に結び付かないお宿様のために
「表現の仕方」「効果的な伝え方」を(株)オブリージュ様に講演いただきます。
さらに素材広場の新システムの案内。
新商品の紹介、素材広場生産者会員の素材も含めて100品ほどを試食する予定です。
今年行われる「ふくしまキャンペーン」のご紹介もあります。
2月18日(木)
磐梯熱海 華の湯にて
13時~15時
参加費 お一人様500円
ご参加お待ちしております
交流会で試食した福島牛の紹介をしますね。

福島牛はその名のとおり、福島のブランド牛です。
品種は人気の高い黒毛和牛。
美味しさには定評がありますね。
福島には全国屈指の子牛家畜市場があります。
あの米沢牛の子牛もここ福島で仕入れていくのですから、もとの子牛は一緒ということになります。
米沢牛の育成環境に負けないほど、福島牛の農家さんも努力家。
餌にこだわり、水にこだわり、塩にまでこだわります。
こんなに大事に育ててもその多くが首都圏に行ってしまうそうです。
福島県民があまり食べないからとか・・・
でも、食べたら美味しい!ということで試食です。


山際シェフ(ヴィライナワシロ)に調理していただきました。
サシがきれいに入ったお肉です。
これでA4ランクだそうですが、十分な感じ。
ジューという音が響いて、サッと焼き上げて完成!
噛まなくていいくらいの柔らかさ。
口の中でとろけそうです。
サッと塩を一振りしただけなので、お肉の美味しさがよくわかります。
福島にこんな美味しい黒毛和牛がいるのです。
もっと食べてほしいですね。

2009年5月28日
二本松市の男女共生センターで交流会を行いました。
今回はりんごの試作品や会津地鶏の試作品など
商品開発中の味を含めて10品以上の試食です。
福島牛の試食もあり!
福島牛って御存じですか?
次回ご紹介しますね。

今回食べた中で一番絶賛されたのが会津地鶏の生ハム。
鶏の生ハムってすごく大変なのでめずらしいそうです。
この試作品は会津地鶏みしまやさんの地鶏を使い、ノーベルさんの技術が作り上げました。
一回目の試作なのに、商品化できるほど完成度が高い!
会津地鶏の特徴の一つである身のしまりを活かした歯ごたえと、みしまやさんの会津地鶏だからだろうといわれた味の良さ。
これは福島代表の素材になりますよ!

12月3日
穴原温泉 吉川屋さんにて福島県旅館ホテル組合とのタイアップ企画
「第二回 地産地消セミナー」を行いました。
参加者は約60名。
県内の素材を取り入れようとしているお宿さんを中心に集まりました。
一部は宿のための「食を活かしたネット集客をあげる方法」として
お話させていただきました。
「素材を語れる宿になる」ことが今回の目標でした。
素材広場の限定商品もご紹介。
今回はじめてセミナー中に発注も受けることにして
会津高田梅、会津産ゼンマイ、冷凍向きみしらず柿、小ぶりりんご、業務用心水を
一品ずつの紹介です。


お昼をはさんで、午後の部は生産者が宿へ直接プレゼン。
こだわりや素材の試食、紹介をしながら15分の持ち時間での進行です。
今回のプレゼンは
川俣シャモ
ミネラル野菜
華炭
会’stea
特別栽培の野菜と香草
会津地鶏
今も使っている、というお宿でも、直接お話を聞くと新しい発見ができますよね。
次回は3月の予定です。


地産地消セミナーの試食ランチは
山際シェフがオープンキッチンで調理と説明をしながらいただきました。
このオープンキッチン、固定カメラがついているので手元がスクリーンに映るのです(すごい!!)
右の写真はTV取材中のカメラです。





今回、メニューでの新しい取組は
「旬の素材は産地直送。
メニューにも品目は書かず、サービスで説明する」でした。
ということで、前日相場漁港へ水揚げされた石カレイ・アイナメ・ホウボウが
調理されました。
旬の魚は種類も量も水揚げ次第。
だからこそ、メニューには「相馬漁港直送の旬の魚から」とし、
隣の人と違うお魚でもいいのでは?ということでのメニュー提案です。
これができると、宿のメニューはすごく魅力的になると思いませんか。
次の提案は県内産のこだわり豚肉。
県内の宿が一度も使ったことがないという豚肉を調理してもらいました。
というのも、業務用ルートに乗っていないから。
丁寧に作ったものこそ、生産者直送でないと手に入らないこともあるのです。
他にも、キノコハウス(生シイタケ・乾燥しいたけ)、会津中央乳業(牛乳)
香の蔵(とうふ味噌)、太田酢店(食菜酢)、丸十製麩(炭焼き車麩)と
素材広場の会員の方々の味が工夫されて登場しました。
ただ、食べるだけでなく、山際シェフが素材について説明してくださったので
素材のよさがよくわかりました。
今回のセミナーの「「宿の料理を考える」にまさにぴったりの試食ランチでした。

素材広場が通常行っている宿と生産者の商談会を
今回、セミナーでも行いました。
まず最初に素材広場を知らない方々のために活動内容を説明。
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毎月初めに見積もりクリーニングをして、宿へメール(一部郵送)していること。
生産者からのお勧め商品があればFAXしていること。
日々の情報交換は携帯システムを使っていること。
コースセンターがあり、受注発注ができること。
請求書発行、入金管理もしていること。
会員の紹介を含めた素材広場ホームページの運営していること。
生産者の現場や宿の取組をブログで紹介していること。(このブログですよ!)
宿の売店に素材広場コーナーを設置しはじめたこと。
素材広場カタログを年4回発行し、通販機能を持たせていること。
そのカタログに載ったものを中心に、素材広場ショップサイトを運営していること。
宿と生産者の情報交換の場として交流会を実施していること。
生産者の現場を見に行く現場見学会を実施していること。
================================
簡単ですが、説明させていただきました。
プレゼンはいつものように15分の持ち時間です。
生産者が自分の商品説明し、宿からの質疑に答える方式。
仕切り担当は四万十ドラマの畦地社長です。

一番最初は会津心水さん。
先日、モンドセレクション大金賞も受賞した「awa心水」の説明です。
会場の方々に「awa心水」を知っている人、と聞くと1/5ほどの方が手をあげました。
少しずつ人気があがってきているとはいえ、まだまだこれからですね!
福島が誇る日本一の天然炭酸水です。
もっともっと自慢してもいいはずですから。

次は「相馬双葉漁協」さん。
前浜100%の水揚げという素晴らしい漁港で、水揚げ高も福島一!。
でも、仲買さんの力が強く、90%以上が県外に出てしまう現状もあります。
そこで、漁協組合自らが県内強化のために販売企画部を作りました。
今日水揚げされた魚が今日の届く。
いつ獲ったのかわからない魚を使っている場合ではありません。
相馬双葉漁港をもっと活用することで、福島県内の宿の料理はとても新鮮になるのです。

続いては「ノーベル」さん。
福島の宿の方が料理に使うのは初めて!という隠れた逸品です。
養豚場を経営していますが、「美味しい豚肉を食べてほしい!」と加工場兼直売所を作ったのです。
成分を聞いてびっくり!
普通の豚と比べ物にならないくらい体にいいと言われる成分がたっぷりなのです。
愛情をかけて真面目に育てているからこその美味しさですね。
これからブレイクしそうなノーベルです。
(ちなみに福島の宿は素材広場通しが基本です^^)

最後は福島県が力を入れている蕎麦の品種「会津のかおり」。
蕎麦どころ会津で、新品種作りに取り組んでいるのです。
その名のとおり、香りがいいのが特徴の会津のかおり。
福島一の蕎麦生産量を誇る喜多方を中心に栽培が広がっているそうです。
来年には「会津のかおり」の蕎麦がどこでも食べられそうなくらいの注目素材ですね。
今回は4施設さんにプレゼンをしていただき、
一時間で行いました。
いつもは4時間くらいかけて行っているのでかなりショートプレゼンですが
内容の濃さで、参加者からは大変よかったとの声をいただきました。

委員長が福島テレビさんに取材を受けている様子です。
福島テレビさんをはじめ、新聞社さんも取材にきてくださいました。
20日(土)の5時55分、福島テレビの特集内で紹介されます。

地産地消セミナー当日の打ち合わせ様子です。
今日の流れの確認と注意事項や確認事項などを共有し
大事な「この会は宿の料理を変えるためにやる!」という意識確認をしました。(ちょっと大げさ??)

10時受付開始を前に続々と参加者が訪れてきました。
まずは入り口近くに設置した素材広場展示コーナーが賑わいました。
今回は「会津心水」「相馬双葉漁協」「ノーベル」「会津中央乳業」「香の蔵」の5店舗と
福島県が力を入れている「会津のかおり(蕎麦)」のPRスペースを設けました。
試食をしたり、興味のあるものの情報交換をしたりと
話が盛り上がっていました。

いよいよセミナーの開始!
まずはじめに、県旅館ホテル組合・観光文化委員会の瓜生委員長がご挨拶。
「冷え込んだ宿の集客状況を打破するためにも、
地元の食を取り入れた魅力の見直しをしなくてはいけない」と
力強いお言葉でした。

続いて「地産地消による宿の成功事例」をお話させていただきました。
旅館編ではお隣の県の「川治温泉 東山閣」さんの事例。
海もなく、食イメージでは「牛乳」「チーズ」が強い栃木県。
でも、山の旬の味を「山奥寿司」という名物料理で提供し、お客様の満足度をアップし
ネットの口コミ効果でここ一年お客様が増え続けているそうです。
メニュー作りが大事なのではなく、今日の旬の味をいかに美味しく出すことが喜ばれるか
実証してくださったお宿さんです。
ビジネスホテル編では「高知パレスホテル」さんの事例。
ホテル社長が生産地へ出向き直送する食材たちが朝食バイキングに登場します。
地元の素材を使ってます、というのはどこでも見かけますが
このホテルの素晴らしいところは朝食レストランに生産者の顔写真パネルが飾ってあること。
「高知の食材100%を目指します!」と言い切るだけあって自社HPでもわかる
食へのこだわりが伝わってくる見せ方です。
一度泊まった方が次もこの宿!と思うのも納得です。
地元の食を使って宿の魅力作りし、行く価値のある宿作りをしましょう、という
お話をさせていただきました。
ホントはもっと言いたいことも知ってほしいこともあったのですが
20分という制限時間でしたので、話せるだけ話した!という感じです^^

今回の特別講演は四万十ドラマの畦地社長です。
瓜生委員長がぜひ!とお願いしただけのことがあって、さすがのお話でした。
「四万十川に負担をかけない物作りが認められて、今では首都圏の百貨店や
自然志向のコンビニ、通販雑誌などからも声がかかるようになった」そうです。
でも、四万十ドラマを立ち上げたころは食への意識が低かった10数年前。
その頃はいい物であっても産地がわかるものが少なく、ブランド地が優勢だったとか。
「作り手のわかるもの。思いがあるもの」にこだわり、今まで続けてきたことで
今回の表示偽装や食の安全を言われる中で
四万十ドラマの商品は「本物」として価値が高くなったそうです。
宿も業者さんに任せた食材ではなく、自分たちが見て産地から直接仕入れることが
今後の強いウリになると確信しました。

今回は90名ほどの方々が参加されました。
セミナーのことをブログで書いて下さった方をご紹介します。
明天 ワタルさん
http://blog.canpan.info/meiten/

9月4日(水)
福島県旅館ホテル組合とタイアップにより
第一回「宿の料理を考える 地産地消セミナー」を実施いたしました。
参加者は素材広場の会員と県旅館ホテル組合の会員を中心に
生産者も含む約90名。
このようなセミナーでは異例の人数の多さです。
食へ対する意識の高さや、宿の課題の大きさが人々を集めたのでしょう。
今回は3部構成で行ったセミナーを少しずつ紹介します。


5月21日
素材広場の会員様による商談会を行いました。
場所は岳温泉の櫟平ホテル
今回の参加宿は、ホテルグランデコ、湯のやど楽山、ヴィライナワシロ、
双葉旅館、裏磐梯猫魔ホテル、櫟平ホテル さんです。
生産者は20分の持ち時間でプレゼンしました^^


櫟平ホテルさんの地産地消でのランチメニュー。
かごに入ってかわいらしい演出がいいですね~
メニューは
○えごま豚のシャブシャブ春キャベツまき 旬の野菜巻き
独活(伊達産) アスパラ(会津産) 三つ葉(矢吹産)
○椎茸射込み万頭
ジャンボ椎茸(相馬産) 会津地鶏の挽肉(三島産)
○馬刺し
会津坂下産
○会津地鶏のスープ仕立て新茶茶碗蒸し
ほうれんそう(白河産) 新じゃが(郡山産)
○メヒカリのけんちん包み焼き
豆腐(二本松) メヒカリ(いわき産)
○山菜そばといなり巻寿司
わらび・筍・ウルイ・独活(二本松産)
蕎麦(磐梯町産) 米(三穂田町産)
○桃のムース
ほとんどが福島の素材でそろえていただきました。
かわいらしい一品一品に見ても楽しいメニューでした。
どれも美味しかったです!
メインの午後の商談会ですが・・・
デジカメの電池がなくなってしまいました~(泣)
でも生産者のプレゼンで宿の方たちは素材のよさが分かりました!
明日19日は川俣シャモの生産者のところに見学にいきます。
一緒に行動していただくのは川俣町農業振興公社の専務。
一緒に見学に行くお宿さんもいます。
お昼はもちろん川俣シャモ!
料理が難しいと言われるシャモですが、ちゃんと料理するとホントに美味しいのです~
その後は、國分農場に行って酵母牛の見学をします。
1日2ヶ所の現場見学に行ってきます!

雪も解けたので、金山町にある心水に交流会をかねて工場見学に行ってきました!
以前に取材をしたこともありますが、宿の方がいくのは初めて。
山形屋さんと楽山さんが参加されました。

心水の工場長がイラストを使って地下の様子を説明してくれました。
「工場の隣にある源水は昔から地元の人が汲みに来ていたところです。
工場で水にしている源水は別なところから汲んでいます。」
この地区の人も地下水を汲んでおり、飲み水だけでなく融雪にも使っているそう。
なんて贅沢なんでしょう!(笑
「自然のものなので絶対枯れないということはないと思います。
だから無理をかけないように商品化しているのです。」と工場長。

工場の中にはいりました!
工場が動いていない日だけの見学です。
入口に今のawa心水やリニューアル前のボトルなどがあり、かわいらしいスペースです。

大きなタンクがありました。
ここに2日かかって非加熱処理した水をためてから瓶詰めするのです。
じっくりじっくり丁寧に。
天然炭酸の良さをそのまま伝えるために時間をかけているのです。

源水の入口
手書きの看板が目印^^


10mも掘ってあるという昔ながらの源水。
大きな泡がブクブクとあがってくるのがすごい!
澄んだ透明感の高い水です。
雪解け時期ということもあって、水量もあがっているそうです。
天然炭酸はあまい臭気を出すので虫が寄ってくるとのこと。
夏には注意が必要ですね。
今回の交流会は椎茸をわが子のように育てているキノコハウスと
西会津の伝統を守っている炭焼き車麩の丸十さんに宿の方々とお伺いしました。
どちらも普通は見れない場所ですが
素材広場の交流会ということで、特別に対応していただきました。
キノコハウスでは、冬は旬の椎茸をみて、農薬を一切使わない栽培方法をお勉強。
「椎茸は夏椎茸と冬椎茸があるんです。
旬は冬なんです。」というキノコママ。
CDサイズの「ずねえしいたけ」ができるのも冬限定です。
お昼は徳沢駅前の山形屋さん。
キノコハウスの椎茸料理3品に、西会津の伝統車麩料理、アレンジ料理など。
満腹以上の満足をいただきました
午後は車麩の製造様子を見学。
人の技を使って焼き上げる車麩。
すごいの一言です。
参加者はホテルグランデコ、ヴィライナワシロ、湯のやど楽山。
商品開発の先生も混ざっての現場で交流会です。
焼き立てを食べることができました。
まるでフランスパンのような、周りはカリッと中はしっとり。
10分で水分を吸ってしまって食べるなら焼きたて!ということでいただきましたが
美味しいんですよ~~~
ふくしまテレビの原田さんとキノコハウスのキノコママと一緒に。
今回はテレビ取材も入りました!
放送は2月2日の夕方5時55分~だそうです。
現場に行くことで商品価値を見直すことができました。
商品偽造や食への配慮が重視される今だからこそ
生産者のところへ行くことが大事ですね

福島県の中でも、相馬漁港船100%の水揚げを誇る福島代表の「相馬双葉原釜漁協」にて
現場DE交流会を実施いたしました。
この時期の水揚げはカレイ、アンコウ、サバ、タコ、貝類に加え、松葉ガニのオスとメス。
メスはメガニとよばれています
昨年の冬だけで、松葉ガニは70t、メガニはそれ以上の収穫がありほどの、
立派なカニ特産地です。





集合時間は早朝6時20分。
すでに沖から戻った船が水揚げしています。
相馬漁協の部長をはじめ、企画販売の方から漁港の説明をしていただきました。
「相馬漁協の90%以上が県外に運ばれていきます」
県内での需要がないわけではありません。
県外の仲買さんがとても多く、まとめて競り落としてしまうので、
県内に残る率が少ないのです。
「相馬の漁獲域は青森、千葉沖まで。
底曳き船は深海300mほどの砂地を魚場にしています。
1日~3日かけて漁をしてくるんです」
「ここではキロ800円くらいで競られてますが、
ここで落とされたカニがカニの産地に行くと10倍にも20倍にもなって売られてます。」

水揚げしたらセリの準備。
漁師の奥さんたちが手際よく魚の選定をして、かごに並べていきます。
そのかごに仲買人が希望価格を書いた札を入れていきます。

課長の一声でセリの開始。
1分もかからないで100かご以上ものメガニのセリが終わりました。
素人には一瞬すぎて何が行われているのかわかりません~(笑)

課長に頼んで、素材広場用にひとかご落としてもらいました!
記念の競り落としたカニです^^

交流会参加者の人もカニを持って記念写真

「こっちは丸ガニだよ。
通称エッチガニ。
甲羅にHのマークがあるからね」


場所を漁協の事務所に変えて、相馬漁協のお話を聞きました。
相馬漁協には販売企画課といって、相馬の魚を販売する課があります。
組合としての事務処理だけでなく、相馬の魚を自分たちで売ろうとしているのです。
まだ設立して4~5年ですが、県内の飲食店や一般の人への通販など毎年取引が増えているそうです。

特別にカニ鍋を作っていただきました。
贅沢にもカニ1杯を半分にしただけの豪快鍋!
カニのダシが効いて味噌とあって絶妙な美味しさ。
この味はカニでしか味わえません。

みなさんきれいに食べました!
漁港にきてみないとわからないことがたくさんありました。
現場にくることがやっぱり大事ですね。
2007年9月26日
東山温泉 庄助の宿 瀧の湯にて
第9回 交流会を行いました。
今回は相馬原釜漁港を中心に、西会津町の車麩料理、石井さんちの桃ゼリー試食など
内容充実の交流会になりました。


まずは、相馬原釜漁協の荒川さんから漁港について。。。
相馬漁協は他の漁港のものを扱わない、前浜100%の魚介類を扱っています。
魚種も収獲量も福島一。
「毎日たくさんの魚が水揚げされますが、お昼前にはセリ落とされて車に積まれて運ばれていきます。
中卸さんが落とすのですが、多くが県外に売られていきます。
地元では値がはらないということで県外に出してしまうそうですが、
県内でももっと新鮮な魚を食べてほしいです。
漁協だから、漁獲の月別データも出せます。
料理の参考にしてほしいです」
販売企画課という外部との交渉を担当する荒川さん。
どこにでもいいから売れればいい、という漁協ではありません。
少しでも地元に扱ってほしい、という姿勢が、企画販売という姿で現れています。
参加した料理人たちからも
「相馬の魚はもっと使いたい!」という声が多くありました。


参加した生産者から一言の自己紹介。
西会津のキノコハウス・キノコママからはこれから採れはじめる「ずねえしいたけ」のお話。
湯川村の武田さんからは「地鶏の卵」とこだわり「紫黒米」のお話。
にこにこバラ園の伊丹さんからは今年の暑さの影響で輸入バラが増え、国産バラが貴重であること。
太田酢店の太田社長からはお酢の素材へのこだわりについて。
美女来の武藤さんからは自社が取り組んでいる県産漬物の加工品のお話。
会津活・活自然村の高橋さんからは自分たちの土作りへのこだわりと秋の収獲物について。
カムズ・ジャパンさんからはアイスクリームの機械について。
エフ・エム・アイさんからは厨房機器の説明について。
自分たちが作っているものに対して研究熱心な方ばかりです。
一言で伝えるのは難しいのですが、あえて一言スピーチでお願いしました。

昨日水揚げされた相馬原釜漁協直送の魚たち。
活イシガレイ・メヒカリ・ボイルツブ・メダイ・カスベの切り身
どれも色つやがいいんです
さすが新鮮!
他にしらすを持ってきてきださいました。
このシラスも見ただけで柔らかそうで美味しそう!



荒川さんが魚の説明をしながら、瀧の湯の料理人がさばいていきます。
新鮮な魚を目の前でさばいていただけるだけで幸せです。
丁寧にさばいた魚はきれいに盛られて運ばれてきました。

西会津町の手焼き車麩を使った「ヘルシー麩丼」。
3年前に西会津町商工会婦人部の方々が商品開発した味です。
見た目はまるで会津のソースカツ丼。
麩だと知らないで食べたらまるでお肉です。
ヘルシーとはいえ、車麩一個分を使い、ご飯も大盛り。
満足感の高い逸品です。


試食タイム。

川俣シャモのスープ。
ガラだしで、風味の活きた味わいです。




素材をそのまま使ったアイスクリームができる機械です。
今回は武田さんの紫黒米を使って試作品をおねがいしていました。
かわいらしいピンクのアイスの登場です。
お米とは思えないほどなめらか!
もう一つに会津のりんごを使ったりんごアイス。
「りんごそのまま!」と感動さえする素材を活かした味です。

最後に石井さんの桃を使った桃ゼリーの試食タイム。
皆さんお腹もいっぱいなのに、ちゃんと食べて評価していただきました。
「まるでスイーツ食べ放題みたい!」というほど
たくさんのスイーツを味わいました(笑)
相馬の鮮魚、西会津町の車麩、川俣シャモのガラスープ、
素材を活かしたアイスクリーム機、商品開発中の桃ゼリー
会員生産者持参の商品たち
3時間ほどで内容の濃い交流会になりました。
次回は12月の予定です。
■参加施設(*順不同)
キノコハウス にこにこバラ園 会津地鶏の里 (株)美女来 ホテルグランデコ
湯のやど楽山 日中温泉ゆもとや 会津活・活自然村 庄助の宿瀧の湯
相馬原釜漁協 東山グランドホテル 上野菓子店 太田酢店 会津心水
民宿多賀来 西会津町商工会
(株)カムズ・ジャパン (株)エフ・エム・アイ
6月22日
ヴィライナワシロにて交流会をいたしました。
福島県内の宿で地産地消に取組む宿と、
福島県内の生産者との情報交換の場です。
今回で8回目になりました。
素材広場がリニューアルして初めての交流会ということもあり
モバイルシステムの説明と素材の展示販売をしました。







西会津奥川のキノコハウスのキノコママは立派なキノコと
中性脂肪の撲滅をめざすシイタケ茶を持参。
須賀川のニコニコバラ園の伊丹さんは低農薬で育てた切りたての新鮮な薔薇の花束を。
会津活・活自然村の高橋さんは会津の伝統野菜の一つである香り枝豆を。
湯川の武田さんは大事に育てた紫黒米を。
二本松の美女来さんはいわきのエリンギを使った加工品などを持参です。
本日参加できなかった相馬漁協さんからはスズキ・ヒラメ・アナゴ・水タコが
展示用にと送っていただきました。
あと、今回ランチにも登場する西会津の車麩。
参加できませんでしたが、ヴィライナワシロの売店にあったものを借りて展示です。


お昼には福島県内の食材を知るために、
生産者が自分たちの作ったものがどのような料理になっているのか知るために
試食ランチです。
今回メニューを作っていただいた山際シェフからご説明。
私からは「西会津の車麩を使ってください」としてお願いしていませんので
素材選びから調理方法まで山際シェフの作品です。


お弁当に入った素材広場限定メニューの登場。
みなさん撮影タイムです(笑)









上右:旬の野菜の盛り合わせ
生産者がわかるカリフラワー・ブロッコリー・ミョウガ・スナックエンドウ・大根
玉ねぎ・コールラビの食感を活かした一皿
上中:トマトの王冠サラダ
トマトを薄くスライスしたものを周りに重ね、真ん中には会津で育った麓山高原豚のしゃぶしゃぶを。
しゃぶしゃぶの中に車麩をマリネにしたものが入っています。
見た目が冠のようなので「王冠サラダ」です
上左:飯館牛の車麩 西会津風
福島で一番ともいわれる飯館牛に西会津町の車麩を粉状にしてまぶしたもの焼く。
大根おろしと野菜のソースを添えて。
中右:会津地鶏の卵と
会津地鶏の卵と地鶏の挽肉と原木椎茸などを入れて焼き上げる。
中なか:会津地鶏と車麩の煮物
会津地鶏のガラでとったブイヨンで車麩と椎茸、人参、山芋など煮る。
中左:磐梯鱒と紫黒米田楽ロール
鱒を帯状に切り、紫黒米のアルデンテに仕上げたリゾット内側に塗り、味噌田楽も塗り
そのままロール状にして焼き上げる。
下左:ひとめぼれと紫黒米
猪苗代産のひとめぼれに湯川の紫黒米を少し混ぜて炊きました。
旨味のあるご飯です。
下中:デザートアイス
ルッコラアイス。
一品一品が丁寧な味です。
特に飯館牛と車麩の組み合わせが絶品!
最後に衝撃的なルッコラそのままの味がわかるアイスで会場をわかせました(笑)

参会者
ホテルグランデコ ホテルハマツ 湯のやど楽山 日中温泉ゆもとや
ヴィライナワシロ 東山グランドホテル 大阪屋旅館
武田さん 美女来 四季食産 会津中央乳業 渡辺宗太商店
にこにこバラ園 フルーツいしい キノコハウス ダイゴ農園
会津活・活自然村 (株)パイク